親会社と子会社の立場の違い
グループ経営の形として、通常は、
・親会社から子会社へ指示を出す
・子会社へ必要な情報を提出するように求める
といったような形で、
親会社を起点として「依頼」「指示」が出ることが多いと思います。
子会社側からすると、
基本的には親会社からの指示は、
基本的には「絶対」です。
但し、子会社側からすると、
親会社からの指示に不満があったり、
対応が難しいなと感じる場面が多々あるものです。
それでも何とか頑張って子会社は
親会社の指示・依頼に従って対応をしてくれます。
子会社側の思い
このように親会社の指示・依頼に対応すべく
頑張ってくれている子会社側からよく出てくる不満があります。
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提出した資料や内容について、
その後どうなったのだろうか?
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子会社が頑張って対応した内容について、
親会社側で、その後どうなったかについてよくわからない、
といった不満をよく耳にします。
親子の立場の関係があるとはいえ、
このような子会社の思いを無視していては、
スムーズな継続的コミュニケーションが難しくなってしまいます。
親会社側もいろいろと大変な状況を抱えているとは思いますが、
子会社側のこのような思いもケアしてあげて、
是非「その後についてのフィードバック」を子会社へしてあげて欲しいと思います。
この親会社から子会社へのフィードバックを
定期的に実施するかどうかで、
その後のコミュニケーションの質が変わってくると思いますので。
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