あいさつ
連結決算の仕組みづくりを通じて、
連結グループ経営を幅広くサポートし続けています。
クライアントのニーズはさまざまですが、
入口は「連結決算書の作成」といったご要望がほとんどです。
但し、連結決算書を作成するなかで、
仕組みとしての「連結決算」の必要性に気づかれ、
・連結グループの見える化
・連結経営管理
・連結決算の早期化
・連結グループ税金戦略
といった「仕組み」づくりへと発展していきます。
ここから先はとくに、
各社が独自の仕組みを
作り上げていかれることになります。
そのなかで、
私が意識していることは、
「コンサルタント(私)が望む仕組みを作るのではなく、
企業・経営者自らが自立・自走して最適な仕組みを作ること」
です。
各社によって最適な仕組みは異なります。
どのような仕組みを作るべきかは、
やはりクライアント自身で考え、作っていくべき
だと考えています。
私も、昔からこのように考えていたわけではありません。
どうしても私自身が望む仕組みを作り、
クライアントに当てはめようとする自分がいました。
但し、
コンサルタントとして
クライアントをサポートするなかで、
このような考え方では、
本当の意味で「クライアントの成長」につながらない、
ということに気づき始めました。
最終的には、
クライアント・経営者自身で作り上げた仕組みでなければ、
クライアント内で動かしていける
「生きた仕組み」
にならないことがわかってきたからです。
また、
私自身の理想にこだわることは、
クライアントの可能性を逆に潰してしまう、
という思いもあります。
つまり、
「私の限界=クライアントの限界」
となってしまうからです。
各クライアントには、
それぞれの企業文化や組織ノウハウがあり、
さまざなな経験・知識をもった社員が
いらっしゃいます。
唯一の正解は無いなかで、
やはりクライアント・経営者自らが
試行錯誤して正解を見つけていく方が、遠回りのようで、
実は「永続していく最適な仕組み」を作るための
近道であると考えています。
そして、そのなかで、
コンサルタントとしての役割は
「目立たず、黒子に徹し、
クライアントが仕組みを作り、動かしていくのを
陰でフォローし続ける役割」
だと、今は考えています。
実際には、
私自身が手を動かして仕組みを
作っていく場面もありますが、
それが常態化しないように心がけています。
私が作ったものでは、本当に意味で、
クライアント内で「活用できる仕組み」にならないため、
あくまで導入的な役割、見本的な役割に
徹するように心がけています。
すべては、
「クライアント自身が自立・自走していける」
ために最適な方法を考え
サポートをさせていただいております。
実績について
実績について
お問い合わせをいただくこともありますが、
クライアントの許可がある等の例外を除き、
基本的には一切公表しておりません。
理由は2つあります。
まず大前提として守秘義務があること。
そして、もう1つの理由は、
私は陰でサポートしているだけであり、
あくまでクライアントの努力によってのみ結果が出るものであり、
私の力だけで実績を作れるものではないからです。
私はクライアント内の人間ではなく、
あくまで外部コンサルタントです。
外部協力者として、
最大限できることには努力しますが、
きちんとした結果を出せるのは、
やはり各クライアントの努力がある場合のみです。
その意味で、
公表すべき実績はありませんし、
黒子であるコンサルタントが、
クライアント名も公表すべきではない、
と考えています。
ただ、参考としてお伝えするレベルとしては、
以下のような業務割合となっております。
・上場会社:2割(主に連結経営コンサルティング/税務支援)
・上場準備会社:3割(主に連結経営コンサルティング/税務支援)
・その他法人:5割(主に税務支援)
業務をお引き受けする基準
真面目に経営に取り組む経営者に特化して
支援したいと考えています。
お互いが対等な関係で、
尊重し合える形で業務を実施できるかどうか、
という点を重視しています。
そのような経営者や現場の社員の皆さまから
良い意味で刺激をいただくことで、
私自身もスキルアップができたり、
クライアントに最適な提案ができたり、
最後の苦しいところで頑張れる力がわいてくるため、
おのずと結果がついてくると思っています。
一方で、倫理観に欠ける経営者とお仕事をするのは、
私自身にストレスがたまるためモチベーションが上がりません。
私自身がモチベーションを上げることができない状況下では、
クライアントにも悪影響を及ぼしてしまうため、
成果・結果にコミットができなくなりますので、
そのような場合は、お引き受けしないようにしております。
また、業務をご依頼される立場をベースにして
上から目線で見下されるような扱いをされる場合にも、
なかなか良い仕事ができません。
このような意味で、
対等な関係、尊重しあえる関係を築くことができるかどうか、
を業務引受の大前提とさせていただいています。
また、関与させていただくクライアントについては、
必ず成果を出していただきたい、という思いが強いため、
同時期にお引き受けするクライアント社数は、
自ずと制限させていただいております。
私自身のキャパシティをオーバーしないことは、
クライアントの成果・結果にコミットするためには、
最低限の前提だと考えています。
運営事務所概要
※個別相談(予約制)は上記事務所で実施させていただきます。
※お問い合わせは「お問い合わせ」フォームからのみ受け付けております。
※場所の詳細は、以下をご参照くださいませ。
<最寄駅>
地下鉄東西線:早稲田駅3b出口より徒歩3分(※早稲田大学に隣接した場所になります)