広島

この土日に広島へ行ってきました。
母校(高校)の同窓会があるということで出席してきました。

20歳代~80歳代といった幅広い層が集まる同窓会ですが、
おそらく500名以上は参加者がいたのではないかと思いますが、
平均年齢は60歳代ではないかと思われます。

 

広島の同級生に久々に会えることも楽しみにしていましたが、
今回は関東からの「来賓」という立場での出席でしたし、
主賓・来賓席のなかで圧倒的に年齢が若かったこともあり、
終始緊張気味の1日でした…。

大勢の前で、苦手なスピーチ(祝辞)があったので
とても気が重かったのですが、これも良い経験になると思い、
なんとか頑張って、お話をしてきました。

人前で話をするのはもともと得意ではありませんが、
それでも自分の専門領域を話すのであれば、
年齢や場数を重ねてきたこともあり、なんとかなるようになってきましたが、
一般的な場で自分の考えをお話しするのは、やはり難しいものです。

 

ただ、ほとんどが私より年上という会のなかで、
多くの方が温かく接していただけたことに感謝、感謝でした。

 

とても難しいボランティア組織

私自身としては、
同窓会の関東地域の事務局として役職を果たしていますが、
下は大学生、上は90歳くらいまで、本当に幅広い会ですし、
いろいろな方が所属しているため、
会の運営に当たっては、いろいろと悩みが多いものです。

 

同窓会組織というのは、とても特殊な組織で、
営利を追求している会社とは違い、
基本的には「母校愛」をベースとした「ボランティア精神」で成り立っているものなので、
逆にまとめていくのが難しいものです。
(一部の有名大学の同窓会は、また異なった要素があるとは思いますが)

 

この何年も、悩みながら事務局の立場を務めてきましたが、
いろいろな立場の方が、いろいろな思いをもって、
いろいろなことを事務局に投げかけてきます。

当然、根底には母校愛があってのことですが、
何千人もいると、やはりいろいろな価値観や表現の仕方があります。

 

また、私自身が事務局として務め始めた頃は、
代表の方から本当に厳しい指導があったものです…。

本業では自分の事務所を開業してビジネスをしているため、
上司もいるわけでもなく、怒られる機会はそうそうないものですが、
この同窓会の事務局という立場を引き受けた当時は、
毎日のように怒られていた記憶があります。

 

最初の頃は、
「ボランティアで時間もお金も費やして頑張っているのに、
 なぜこんなに怒られないといけないのか?」
と、本気で思ったものですが、
今となれば、それも良い思い出、良い経験だったと思えるようになりました。

怒られたり、指導された当時では納得できなかったことも、
年齢を重ね、経験を重ねると、理解できてくることが多いものです。

 

ただ、このようなボランティア組織というのは、
基本はボランティア精神で成り立っているだけに特殊な難しさがあることを
年々痛感しているところです。

そして、
このような組織の事務局という立場は、
本当に「縁の下の力持ち」「黒子」「脇役」「参謀」といった言葉がぴったりで、
普段は目立たず、評価もされづらいのですが、
その裏では、おそろしく煩雑な業務の積み重ねがあるものです。

 

多くの人に理解されづらい環境のなかでの努力は、
実際には苦しいものではありますが、
ただ、たまにきちんと見てくれている人がいて、
「いつもありがとう」
といったような言葉をかけてくださるような機会もあるもので、
そのような言葉は、本当に日々の疲れが吹き飛ぶものです。

 

先輩の助言

広島での同窓会が終わった後、
同窓会の幹部の2名の先輩に二次会に誘っていただき、
いろいろとお話をお聞きする機会がありました。

 

私は、関東の方の「事務局」として、
いろいろと悩み、苦労もありながら6~7年務めてきましたが、
広島の先輩はもう何十年にもわたって、
この「事務局」という立場を広島の方で務められているとのこと。

この役職の大変さを理解され、
かつ長年経験されている先輩のお話には、
いろいろと重みもあり、本当に貴重な機会となりました。

 

この先輩も同窓会では陰で主役を支えるポジションとして
事務局の役職を務められている方ですが、
ビジネス社会では、一企業の社長ですので、
主役としてのポジションです。

そのような方が、ボランティア組織で、
どのような思いで、主役を引き立てる役割を担ってきて、
どのような経験をされてきたのか。

共感できる立場の大先輩だけに、
時間も忘れ、聞き入っていると、
気づけば深夜の1時くらいになっていました。

 

とても内容の濃いお話でしたので、
要点をまとめてお伝えするのも難しいのですが、
行き着くところは、
「あきらめずに、”アナログ”で、つなぎ続ける」
といったところでしょうか。

 

文脈は省略していますので意味不明かもしれませんが、
私なりに日々思っていることと一致していて安心しました。

 

年齢で言うと、30歳以上も離れている大先輩ですが、
優しくご指導いただき、感謝いっぱいでした。

 

最強の黒子へ?

ということで、
「あきらめずに、”アナログ”で、つなぎ続ける」
というテーマは、
ボランティア組織の方でも、
また、本業のビジネスの方でも通じるところですので、
この思いを忘れず、より黒子力を磨きながら、
頑張っていきたいと思います。

 

最近の雑感でした。

★★★★★★★
・あきらめない
・アナログ
・つなぐ
★★★★★★★