一昨日、友人が主催の
「ライフネット生命」出口会長の講演を
聞かせていただきました。

当然ながら、
お話の内容は素晴らしいと思ったのですが
私が一番感心したのが、

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トップとしての姿勢
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です。

 

ライフネット生命は、
生命保険業界において、
独立系としては戦後初めて
生まれた生命保険会社です。

それも
「インターネット生命保険」
という新しいジャンルを
60歳間近の年齢で起業され、
保険業免許を取られた努力は、
なかなか真似ができるものではありません。

 

今は、株式上場もされて、
会社としての知名度も
かなり上がっているはずです。

ただ、それでも、
ライフネット生命は、
生命保険業界においては、
まだまだ本当にわずかなシェアしか
確立できていません。

普通の業界と違い、
やはり「会社としての信頼性」
とても重要な要素になるため、
なかなか新規参入で市場開拓していくのは
難しいとのことです。

 

どれだけ業績が良かったり、
決算書における数字上の安全性が高くても、
「会社として永続していけるのか?」
というところに、
消費者は不安をいただく場面があるからです。

確かに、
保険はとても長いスパンのなかで
考えるべきものですので、
生命保険会社としては、
会社が継続し、信頼される、ということが、
とても重要なのは理解できます。

 

そのため、
出口会長としては、
ご自身の使命として、
「ライフネット生命の信頼性を上げる」
ということを考え、
多くの書籍を出されたり、
講演も実施されているとのことでした。

 

昨日の講演会は、
15人程度の小規模な場でした。

勝手ながら、
「これくらい小規模な場でも講演をされるんだ」
と、少しびっくりした思いが
私の中ではありました。

 

ただ、
実際にお会いし、お話もしてみると、
どのような小さな機会であっても、
「ライフネット生命の信頼性を上げる」
という使命をトップとして大事に持ち、
活動されていることを感じることができました。

出口会長は、
出席者各自のもとへ足を運ばれ、
自ら名刺を差し出され、
挨拶をされていました。

これは印象的でした。

普通であれば、
出席者の方から講演者へ挨拶に行き、
名刺交換をお願いする方が、
自然な光景だと思いますので。

 

出口会長は、
現在67歳だそうです。
(私からすると父親世代です。)

おそらく悠々自適な生活を送ることは
容易なお立場にあると思います。

いろいろなオフォーがある中で、
良いオファーだけを選ぶことができる
お立場のはずです。

 

それにもかかわらず、
どんなに小さな場、どんなに小さな機会でも、
偉ぶることも無く、
使命を淡々かつ情熱的に果たされている姿。

このような「トップとしての姿勢」があってこそ、
今の「ライフネット生命」があり、
かつ、多くの方を魅了しているのだと
感じさせられました。

 

最後に、
出口会長の講演の中の言葉から、
印象に残ったフレーズをお伝えさせていただき、
本日は終わりたいと思います。

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会社(自分)の「信頼」は、
周りの誰も売ってくれません。
会社(自分)の「信頼」は、
経営者であるトップが売るしかないのです。
(ライフネット生命 出口会長より)
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出口会長のトップとしての姿勢そのものが
ライフネット生命の信頼と言えるでしょう。

★★★★★★★
会社の信頼を
経営者自らが売っていますか?
★★★★★★★