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【雑感】農業に学ぶ大切なこと

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週末農業

本日はGW中ということもあり、
やわらかめの雑談記事を書かせていただきます。

テーマは「農業」です。
難しい話ではなく、
個人的な趣味の話です。

 

昨年末から
週末農業を始めました。

農業を始めたきっかけは、
こちらで書きました↓。
【コラム】本業への思いとグループ経営

 

農業を開始したのは冬でしたが、
最近ようやく春が到来し、
先日の4月30日に農園に行ったときに、
初めて自分で作った農作物の
収穫をすることができました。

「小松菜」です。

まだまだ小さな一歩ですが、
嬉しい瞬間になりました。

初心者農家の畑作り

農業については、
まったくの無知のため、
農園にいるアドバイザーの方に
教えていただきながら、
その通りに実践をしている状況です。

①土壌作り期(12月~1月)
myfarm

nothing3

②種植え期(2月)
jagaimo
(写真は「じゃがいも」です)

③少しずつ成長(3月)
jagaimo2
(写真は「じゃがいも」です)

④成長・収穫期(4月)
komatsuna
(写真は「小松菜」です)

 

農業を始めて半年弱ですが、
やっとここまで来た感じです。

自然との調和

自宅から農園までは、
「電車+徒歩」で通っているため、
週末農業と言っても、
実際には週1回行くのも大変な感じです。

子どもも3歳になったばかりで、
なかなかスムーズに歩いてくれる時ばかりではないため、
農園に着くまで1時間半はかかる感じでしょうか。

 

そのため、
毎週農園に行くべきなのですが、
実際には2週間に1回程度しか
農園には行けていません…。

手入れができず、
農作物が花を咲かせてしまい、
ダメになってしまうものもありますが・・・、
そのなかでもきちんと育ってくれる農作物もある、
といった感じです。

 

このように、
素人かつ週末農家の私にとって、
手入れができない日の方が圧倒的に多いなかで、
助けになってくれるのは「雨」とか「虫」とか、
といった自然のものになっているようです。

天気や虫といった生き物は、
農作物にとって「害」になることもあれば、
逆に「助け」になってくれるものもある、
ということが実感できるようになりました。

 

自然災害が脅威になることもありますが、
人間は、このような「自然」と
上手く調和していく生き物であることを
改めて感じている最近です。

コツコツ継続する姿勢

私自身は、
どうしても仕事中心の生活になってしまいがちです。

そのなかでも、
精神的余裕を作りたいという思いもあり
始めた週末農業ですが、
いつまで続くかわかりませんが、
先日の「初めての収穫」もあり、
モチベーションが上がったのも事実です。

 

私の性格は、
どちらかというとコツコツと継続して、
地道な努力を重ねながら、
少しずつ成長していく感じが好きです。

このブログも業務のなかで
なんとか時間を作って書いていますが、
やはり「コツコツ続ける」ことに、
なんとなくの面白さを感じたりします。

 

日々は単調でも、
ところどころで「小さな達成感」
得られることが必ずあり、
そこに喜びと、
継続することへのモチベーションを与えてくれます。

おそらく農業は、
自然と向き合い、調和しながら、
「コツコツ続ける」タイプの仕事だと思います。

個人的には、この農業のスタイルは、
私が専門領域としている、
「会計分野」「管理業務分野」
と通じるところがあるように思っています。

 

上手く表現できませんが、
きっと農業のこの精神は、
自分の仕事・生活へも
新たな価値観を与えてくれるような
予感がしています。

農業初心者かつ素人なので、
生意気なことも言える立場ではありませんが、
まずは農業をかじって数カ月、
こんな印象です。

 

農業に限らず、一次産業の方々の
日々の見えづらい努力のもとに
私たちの食生活は成り立っているのだと思いますが、
日々の生活のなかでは、その姿を感じる機会が少なく、
どうしてもその苦労を忘れてしまいがちです。

お金を払えば
日々、食材を買ったり、
食べたりできてしまうものですが、
その裏にある農家の方々や
一次産業に直接か関わられている方々の苦労への「
感謝の気持ち」を、
私自身も忘れないようにしたいものです。

★★★★★★★
コツコツ継続してますか?
★★★★★★★

 

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