経営についての考え方は、
経営者や専門家によって、
マチマチだと思います。

私はというと、
「永続」
という考え方が好きです。

なかでも、
急激に成長するのではなく、
毎年一歩ずつでもよいので、
地道に成長し続けながら、
「永続」していく経営スタイル、
が好きです。

Vol.67(1)

そのため、
私が提案している
「ホールディングス」「連結決算」
活用したグループ経営の仕組みも、
華やかさはありませんが、
「永続」という視点を常に意識しています。

ただ、私自身はコンサルタントであり、
表舞台には立たず、
クライアント企業、経営者を
陰でサポートする立場にすぎません。

これまで、
何十人、何百人の社員を雇用している
経営者の立場というものを、
傍から見てはきましたが、
自分自身は何十人、何百人も
雇用をしたことはありません。

そのため、
そのような経営者の立場を
本当の意味で実感することはできません。

Vol.76(2)

それでも、
いろいろな経営者、会社と
お付き合いしていくなかで、
見えてくるものも多くあります。

そして常に考えるのが、
「どのような経営スタイルが
一番『永続企業』に近づけるのだろうか?」
という問いです。

経営について、
唯一の正解は無いとは思います。

ただ、
複数社の事例を見ていく中で
「永続できそうな会社」と
「永続が難しそうな会社」の違い、
についての傾向もわかってきました。

Vol.27(1)

そのなかで
3つほど傾向を挙げさせていただくと、
①代替わりを見据えた経営をしている(=経営の仕組みがある)
②経営者自身が数字に強い(=会計を活用している)
③社員が会社を愛している
の3点です。

私は、
「永続を目指すグループ経営」
が専門です。

それを実現するために、
私が提案する武器は、
「ホールディングス」
「連結決算」
の2つです。

Vol.55(4)

なぜ、この2つが強力な武器になるかというと、
上記の永続企業の傾向のうち
①②と密接に関わるからです。

たとえば、
「①代替わりを見据えた経営をしている」
という点ですが、
これの意味するところは、
「たとえ社長が変わっても
経営の形がぶれずに継続できる仕組みがある」
ということです。

ここで必要とされる
経営の仕組みとして、
「ホールディングス」
がとても大きな武器になると考えています。

Vol.76(1)

そして次に、
「②経営者自身が数字に強い」
という点ですが、
これの意味するところは、
「社長自らが会計・決算書の知識を活用し、
マネジメント・経営判断を行っている」
ということです。

この点について、
グループ経営の場合には、
「連結決算」の仕組みが
大きな力になってくれるはずです。

Vol.56(3)

グループ経営の場合、
1つの会社の経営とは、
異なった類の難しさ・特徴があります。

そのため、
1つの会社の経営のときと
まったく同じやり方では、
上手くいかなくなる局面もあります。

そこを補ってくれるような
グループ経営特有の武器です。

つまり、
「グループ経営」という視点で
永続経営を考えた場合には、
「ホールディングス」「連結決算」
とても強力な武器になってくれる、
ということです。

もし、
現在グループ経営を実施しているにもかかわらず、
「ホールディングス」や「連結決算」
という武器を活用していないようであれば、
もったいないと思います。

グループ経営者が、
自らの経営道を歩んでいくなかで、
この2つの武器を効果的に活用すれば、
「永続していくグループ経営」
に、より近づけるものだと信じています。

 

Vol.28(3)

先にお伝えしたように、
私自身、
自らの経営者としての経験値は浅く、
あくまで、
これまでのコンサルティング事例や研究ベースの
経営論になってしまいます。

但し、
経営の中でも、
「連結グループ経営」
という切り口だけで言えば、
それなりの経験値とともに
勘が働きます。

ただの複数会社経営と、
連結グループ経営は、
全く別物です。

永続を目指す場合には、
間違いなく、
「連結グループ経営」
が不可欠です。

Vol.11

グループ内の各社が連動し、
グループシナジーを発揮していき、
グループ全体として価値を最大化する
グループ経営です。

そして、
グループ経営を永続するには、
「ホールディングス」
「連結決算」
という2つの武器が、
強力な助けになってくれるはずです。